摂食嚥下機能向上委員会を中心に慢性期における安全に経口より食事を提供するための体制づくりに取り組んでおります。脳血管障害や高齢者による摂食嚥下機能障害への機能改善はもちろん、適切な食形態、適切な食事姿勢を評価し、できる限り口から食べられるよう多職種で最善な方法を検討いたします。ます。
入院時に嚥下障害が疑われる方に対し、早期に対応できるように嚥下機能評価を実施します。
水飲み検査/現状評価より総合的に判断し、VF/VE検査の選択 対応策を検討します。
車椅子坐位が可能な方に対し、現状の機能検査を行い適した食事姿勢、適した食形態を検討します。
車椅子に乗れない方に対し嚥下機能検査の実施、またVFでは見られない嗜好食を検査します。
VF/VE検査より回復の見込みが望める方に対し、摂食機能訓練を実施します。
嚥下機能検査を基に、安全な食事姿勢がとれるようにご本人の車椅子設定・食事評価を行います。
食事介助勉強会
嚥下機能障害を理解し、個々の嚥下障害患者に対応出来るよう勉強会を実施しております。
自助具・自助皿の検討
ご本人の自力摂取を促すため、スプーン・お皿・マグカップなどの道具を検討いたします。
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